うさぎ!

小沢健二の小説うさぎ!の第2回を読んだ。
まだまだこれからといったところだが
手紙のくだりとか微妙に村上春樹の影響を感じたといったら怒られるかな?


なんて雪だ!!
関西はほとんど降らないのでかなりびびった。
びびり過ぎて思わず歯医者キャンセルしちゃったよ。

そうだ。先輩とニフ亭・ぽっどきゃすてぃんぐ落語の公開録画に行く約束をしていた。。
落語をポッドキャスティング配信なんて正に「笑いのIT革命やぁ~」ですね。
http://www.podcastjuice.jp/rakugo/

でも凄い雪だな・・・
マジで今日決行ですか?とメールすると
先輩から「無理しなくていいよ」と返信が。。

うむ。

これは「あ?絶対に来いよ」ということだな。
「まぁまぁ上がってブブ漬けでも」というのと同じだ。
奥が深いぜ日本語。
覚悟を決めて行こう。
第一、こんな雪の日に落語なんて乙なもんじゃないか。
それに『こういう時に部屋でぬくぬくしているか外に出て馬鹿できるかでそいつの人生は決まるんだ』と僕の脳内のビートたけしが言っているし。いや、なんか言いそうじゃん。そういうこと。

くだらないことを考えていたら。
大森駅に到着。歩いて五分でニフティーに到着。

出演は柳家さん光、古今亭志ん太、鈴々舎わか馬、春風亭一之輔、前座:古今亭章五

落語って面白い。テレビだとタイミングが合わなくて最初から観れなかったりするので今までよく分からなかったけど、ああいう筋がちゃんとあってさげがあるものって奥が深い。同じ題目でも落語家によって面白さが全然違う。
腕がいるのだ。
さらに言うと笑えるところは少ないけれど何か心地良いという種のものまであったりする。
あと上方落語との違いもあって、江戸落語では座布団一枚だけなのに対して上方落語では「見台膝隠し」(写真参照)といって、小さな机に小さな拍子木をふたつのせ、前に低い衝立(膝隠し)が置かれているのが特徴のなのです。
江戸落語が「粋な話を聞かせるもの」なのに対して、上方落語は「大道芸」であるという違いから来るものだろうということです。

また文化が違う為、有名な「時そば」が上方だと「時うどん」になるらしい(笑
僕は聴いたことないですが、、、
今度は演芸場にも行ってみたいな。

落語も終わり渋谷にどぜうを食べに行く。
人生初どぜうだ。骨が多いと聞いていたがその店の腕が良いのか殆ど骨にあたることもなくおいしくいただけました。


雪の日に落語&どぜう。
これで俺も立派な江戸っ子だ。