マシマロ

朝、目を覚ます。(世間では昼と呼ばれてる時間)
なんだか知らんが憂鬱な気分(シャワーを浴びたら忘れちゃうけどね)
テレビを点ける。

『死者の数は70名を越えました』

もうすぐ引越ししなきゃいけないや。
とにかくお金が足りないな。
そうだCDを売ろう。聴いてないのがいっぱいあるし。
東京の中古盤屋に電話して、150枚ほど梱包して、近くのヤマトへ持っていく。
もちろん着払い。
そうだ そうだよ そうだった。
今日は午後から優子とラーメン屋。
行く約束をしていたね。
前もって場所を探しておこう。
ラーメン屋って見つけにくいし
つーことで
その足でラーメン屋へ向かう。
なかなか見つからないなぁ。
そのラーメン屋があるという駅付近の細い道をグルグルグルグル・・
細い道をうろついていると
小さな家の前で多くの人が
黒い服に黒いネクタイ
更にグルグルグル。
あ、見つかった!
こんなトコにあったのか。。。
やっと見つかったよ。
さてと
迎えに行くか、ちょうどいい時間だし
待ち合わせ場所に向かっていると
優子から電話
「今終わった」と
グット・タイミング!
優子と合流し
さっき見つけたラーメン屋へ。
さっき見つけたのに道を間違えて
迂回しつつもラーメン屋。
とにかく着いたよラーメン屋。
ラーメンを啜る僕ら。魚出汁。ウマいなぁ。
店を出る。
2人して店の批評。
「おいしかったね」
「うん、出汁が衝撃的、麺が良ければなお良し」
「コーヒが飲みたいね」
「うん、喫茶店を探そう」
なかなか見つからず西宮をグルグルグルグル・・・
グルグルしてると冠婚葬祭のビルから黒い服を着た人がゾロゾロ
「こんな時間じゃ喫茶店空いてないよね」
缶コーヒーで我慢して
優子を三宮まで送る。
家に帰ってテレビを点ける。

『死者の数は90名を越えました』

お元気ですか?

お元気ですよ!



マシマロは関係ない本文と関係ない